浜地区(愛知県名古屋市)

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▪ 地区概要
当地区は名古屋駅の南約8kmに位置し、名古屋港開港以来の埋立地が港湾関連の後背住宅地として市街化してきた既成市街地である。復興土地区画整理事業の施行区域から除外されたため、埋め立て時からの街区道路を除き、生活道路が狭あいな私道であり、建て替えができず、老朽住宅が密集する防災上問題のある状況となっていた。そのため、老朽住宅の解消、狭あい私道の拡幅整備を中心とした地区整備を推進し、居住環境及び防災性の向上を図った。
▪ 所在地
愛知県名古屋市港区浜一丁目、二丁目外
▪ 地区面積
7.10ha
▪ 事業期間
昭和61年度~平成17年度
▪ 主な整備内容
老朽建築物等の買収除却、コミュニティ住宅の建設、集会所の整備、児童遊園の整備、生活道路の整備

整備地区計画図

生活道路の整備

道路事情の改善のため、4m幅員の道路を整備

児童遊園・公園の整備

住民の憩いの場であり、防災にも資する空間として整備

コミュニティ住宅の整備

老朽住宅の除却により住宅を失い、住宅に困窮する者のため、市街地再開発事業との合併施行で建設

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