段原東部地区(広島県広島市)
- ▪ 地区概要
- 当地区は、比治山の陰となり原子爆弾による致命的な破壊を免れた反面、戦後の復興事業から取り残されたため、道路、下水道等公共施設が未整備なまま木造老朽家屋が密集する住宅地となった。このため、都市基盤の整備、防災性の向上、居住環境の改善、幹線道路等整備の課題を抱えている。
- ▪ 所在地
- 広島県広島市南区
- ▪ 地区面積
- 約26.5ha
- ▪ 地区外面積
- 約0.5ha
- ▪ 事業期間
- 平成7年度 ~ 25年度
- ▪ 主な整備内容
- 老朽建築物等の除却、コミュニティ住宅の建設、児童遊園・集会所の整備、幹線道路の整備
整備地区計画図
老朽密集住宅地
老朽密集住宅地について、土地区画整理事業を活用し幅員6mの区画道路を整備。
街区公園を補完する子供の遊び場(児童遊園)を整備。(老朽密集住 宅地従後写真中央)
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●老朽密集住宅地従前
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●老朽密集住宅地従後
コミュニティ住宅・集会所
老朽住宅の除却により住宅に困窮することとなる者をコミュニティ住宅に移転。
コミュニティ活動の核となる集会所(防災活動の拠点となる消防分団車庫と合築)を整備。
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●コミュニティ住宅
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●集会所(写真右側平屋部分)