丸山地区(福岡県北九州市)
- ▪ 地区概要
- 当地区は、皿倉山の山裾に位置し、官営八幡製鉄所の創業とともに、大正期から道路が未整備のまま、急速に宅地化された斜面住宅地である。このため、生活道路は、狭あいで長い階段や坂道が主であり、高齢者等の身体的負担が大きく、緊急車両の進入や車による福祉サ―ビスの利用も困難であった。このような状況を改善し、「高齢者にも住みやすく、次世代に引き継がれるまち」になることを目指して、「部分修復型」の整備手法により住環境事業を実施した。
- ▪ 所在地
- 福岡県北九州市八幡東区
- ▪ 地区面積
- 約24ha
- ▪ 事業期間
- 平成12年度 ~ 平成24年度
- ▪ 主な整備等
- 新設道路3路線、既設道路の改善、広場・緑地の整備、コミュ二ティ住宅の整備、エレベーター4基
整備地区計画図
コミュ二ティ住宅建設
住宅密集地を解消し、コミュ二ティ住宅の建設により良質な市街地住宅を供給。
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●整備前の様子
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●整備後の様子
道路の新設や既存生活道路の整備
消防車等の緊急車両の寄り付きが容易になるとともに、防災性や生活利便性が向上。
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●整備前の様子
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●整備後の様子